聖救主福祉会について

Requirements

理事長挨拶

すべてのいのちに、まなざしと手を

2025年6月より、理事長を拝命いたしました太田信三と申します。

本法人は、すべてのいのちを大切にするキリスト教の精神を礎として歩んでまいりました。戦後、木場で働く青少年のために聖救主教会が始めた働きは、1979年には法人の設立とまこと保育園の開園へとつながり、以降は高齢者福祉・相談支援などへと広がりながら、地域のいのちと共に歩みを進めてきました。

2024年には、多世代の交流と地域連携を担う新たな拠点「深川えんみち」が竣工し、地域と福祉をつなぐ実践の幅がいっそう広がりを見せています。

現在、福祉全般、特に介護事業は、2040年に向けて大きな変化が予想されています。少子高齢化の進行により、働き手の確保や育成はますます困難になり、同時に介護を必要とする方々は確実に増えていきます。経営環境も一層厳しさを増していくことでしょう。

そのような中で、今後の社会福祉法人には、法人運営体制の変革、人材の育成、ICTを活用した業務効率化などが求められています。しかし最も重要なのは、こうした時代だからこそ理念に立ち返り、一人ひとりのいのちと尊厳を大切にする福祉を丁寧に積み重ねていくことだと考えます。

それこそが、今この時代に私たちに求められている使命であり、施設を利用される方々、地域に暮らす方々、そして共に働く職員一人ひとりにとっても、安心と信頼につながる歩みであると信じています。

私たちはこれからも、地域の声に耳を澄ませ、すべてのいのちにまなざしと手を差し伸べ合える法人であり続けることを目指してまいります。

今後とも、あたたかいご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

以上

about

社会福祉法人 聖救主福祉会について

聖救主教会は、1887年(明治20年)に英国の宣教団体が富岡門前仲町で伝道を開始したことにより誕生しました。当初から地域の貧しい子どもたちのための教育や医療の活動を展開し、100年以上にわたり、この地において神の愛の実践に努め、地域への貢献を重視した宣教奉仕を行ってきました。

第2次世界大戦後、高度経済成長の波が押し寄せてからは、宣教方針の柱として「地域に仕える」ことを掲げ、深川勤労青少年センター(後に、まこと地域センターとなる)、キッドスクール(幼稚園)、まこと保育園、ライト学童保育等の事業を通して、地域の福祉向上を願い、地域の人々(特に弱い立場におかれた人々)の善き隣人となるように努力してきました。

深川愛の園は、少子高齢化が大きな社会問題となる1990年代初めに「神様の守りと導きの中で、赤ちゃんからお年寄りまでいろいろな人が一つ屋根の下で暮らせるように」と計画され、地域の総合福祉センターとなることをめざして、1999年4月より事業を始めました。

  • 理念
    私たち聖救主福祉会は、キリスト教の神の愛のうちに、すべての人をかけがえのない存在として尊重し、
    仕え、喜びを共にしつつ、共に生きる人々に奉仕します。
  • 基本
    方針
    私たちは、子どもからお年寄りまでが喜びをもって集う場を作り、
    質の高いサービスの提供を通して地域の人々のために事業を進めます。
  • 行動
    指針
    ●子どもひとり一人の個性・能力を尊重し、豊かな人間性をはぐくみます。
    ●ご利用者ひとり一人の尊厳を守り、充実した人生の日々を支えます。
    ●ここに集う人々と共に学び、共に成長します。

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